
こんにちは!みうみです。
私の故郷は、東北の海沿いの小さな町です。
海沿いと言っても、色々あると思います。
実家は、徒歩5分で海水浴場という場所にありました。
夏に帰省すると、子供たちを連れて毎日、海へ遊びに行きました。

子供のころは、海沿いの道を自転車で走り防波堤で、同級生と座って海を見ながらお喋りをしました。
豊富な海の資源も、遊びの対象になりました。
母は、漁獲網を作る内職をしていたこともありました。
中学校の時は、部活で海沿いを走ります。さすがに砂浜は、足が取られるので、走りませんが、学校から海岸沿いの道を走りました。
牡蠣の養殖網と思われますが、ホタテの貝殻と網の作業(詳しく覚えていない)の校外学習もありました。
私の部屋は、夜静かになると、波の音が聞こえました。
実家の庭・畑の砂は、海の砂に似ていました。自転車がサビやすかったかは、覚えていませんが、母の作った干し柿は、潮風でベランダで黒く乾きました。
魚介は新鮮なのは、当然。初冬は、殻付きの牡蠣や魚介で、庭でバーベキューをしました。
犬たちは、父母が毎日朝夕、海へ散歩に行っていました。
そんな美しい故郷は、10年前の震災で一変しました。
震災直後のグレーの風景は、行った人ではないと、分からないと感じる悲しい色でした。

今は整備途中かもしれません。行く機会が殆どありません。
私が育ったころの東北の夏は、涼しくて、朝晩は寒いほどでした。
夏の海も、正午の前後に行かないと、水が冷たかったり、寒くなったりします。そのため、海水浴は12時前から15時くらいまでです。
どんなに暑くても、涼しい風が入って、夜はぐっすり眠れました。
子供のころの肌感覚は、いつまでも残っているようで、関東に長く住んでいても、夏の暑さ・冬の空気の乾燥にはなかなか慣れません。熱中症にもなりやすいようです。
例年、仕事も閑散期になるため、5月~9月末までは、自宅ひきこもりになります。今でいう「ステイホーム」です。パートをしていれば、暑さに気を付けて出勤していました。
花火やお祭り、嫌いではないですが、関東地方のイベントは人出も多く、夜でも猛暑なので、出来る限り行きません。電車の乗るまでの間の暑さに耐えかねるので、帰省もしません。
よって、私が動くのは、10月~4月となるのです。
夫が亡くなってからは、友達を誘っては、毎年冬に旅をしています。
雪が恋しい、寒さが恋しい、湿度のある暖かさが恋しいのです。
軽井沢や


草津

青森三沢
などなど。
さぁ、今年はどこに行きましょう。
おすすめの冬旅がありましたら、教えてください(^^♪
お読みいただき、ありがとうございます。

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