親が高齢になることとコロナ禍

こんにちは!みうみです。

昨夜未明、父が入院しました。

搬送中に呼吸も止まったそうですが、今は人工呼吸器を装着して治療中ということです。

コロナ禍ですから、新幹線と電車を乗り継いで行く実家へは、ゆっくり行けていませんでした。

2年間で、マスクは当然、換気のため窓を開けながら日帰り訪問を2回だけです。

2年目、両親はとても老けたように感じました。

父は被害妄想っぽいことを言ってるし、母は体のあちこちが支障を感じるようになっていました。

コロナ禍で、高齢者は特に外出の制限をかけられ、家族からも「あれはだめ」「これもだめ」と言われることあったようです。

高齢者を対象にした○○教室や、イベント、お祭り、いろんなことが中止になって、家にいるしかない日々が続きました。

家で体操をしようにも、何をすればいいのか分からない。

教えてもらっても、すぐ忘れる。結果、歩かない・運動もしない日が続いたり。

ズームやYouTubeを使った運動が出来ると言う人は、ごくわずか。

活動量が不足すれば、食欲がなくなったり、内臓の機能が落ちたりします。

そこからフレイルになり、うつや認知症、骨折など病気の発症につながりやすくなります。

現状で入院をすると、家族に会えません。コロナ以外の病気などで入院していても、会えません。

父の入院先の病院も「面会禁止」です。父は1人で死んでいくのでしょうか。

生還したところで、数日間の集中治療から回復する頃には、筋肉が落ちていて、リハビリが必要になり、転院を繰り返すかもしれません。

転院先でまた、面会禁止であれば、しばらく会えることはできないでしょう。

家族と会えなければ、脳の機能も衰えてきます。

生きてるだけ、治療してるだけ、世話を受けているだけ、でいいのでしょうか。

高齢者がこれだけ多い社会になったのですから、コロナ禍による間接的な弊害がだんだん増えてくるように思えます。

お読みいただきありがとうございました。







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