
こんにちは!
お盆には、遠くから親戚のおじさんが帰ってきて、「迎え火」「送り火」をしてくれました。子供だった私たち兄弟は、実家の庭でお盆のいろんなことを教えてもらいました。おじさんは、もうご高齢です。今年は母(おじさんの兄弟)の新盆でもありましたが、痛いところがあって帰れないと連絡がありました。
50代で知ったHSPについてまとめ
自分がHSPだと知ったのは、4年前です。
本は3冊読みました。HSPと一つに括っても、やはり個人差があるので、本にあるような対策が自分にも有効じゃないということもあります。
●ノイズキャンセリング(イヤホン・ヘッドホン)や耳栓⇒私は音が遮られる方が怖いので、雑音が大きい場所・動いていない時(待合室や電車の中など)に使うだけです。就寝時も違和感を感じて、外してしまいます。
●帽子⇒他の人の表情が見えないようにするということですが、私はこれも逆に怖い・何か言われる?怪しまれる?と不安感を増すので、あまり使えません。寒い時や暑い時、外歩きには着用します。
そして、HSPだからなのか?もしかしたら自分特有かも?しれませんが、出来ないことや対策してることがあります。
◎空腹や痛みに敏感⇒空腹対策は、飴やガムやゼリー(小)などちょこちょこつまみます。
痛み対策は、どこに行くのも常備薬は手放せません。災害に有って家に帰れなくなったら・・の心配もするので、数日分を持ち歩くのでした。湿布も入れています。

◎メールや手紙などの返信や、電話の折り返しが苦手(出来ない時も)⇒仕事の時はしっかりやりますが、親戚縁者のは出来ない時があります。とにかく無理しないように、ゆっくり構えるか、諦めます。
◎家事や仕事が山積みになると、何も出来なくなる⇒プチパニックというか、身体が固まるというか、忙しいのに身体は動かず、ボーっとしてしまうのです。例えば、お料理や食事の後片付けは、キッチンを通るたびに、食器を1個片付けるということを繰り返します。まとめてできる時もあります。
◎相反して、何かに集中すると夢中で一つの事を続ける⇒時間を決めて休憩を入れる、他の人に話しかける。
◎会話は出来ても対話が出来ない時がある⇒※相手の気持ちが分かりすぎて、返せない。返したらどう反応されるか怖くて、言葉が出ない。
※に関して、取説をつくることにしました。自分を守りつつ、対話も楽しみたいです。
仕事では言葉をたくさん使うので、スラスラとお口が動くのですが(自分でもプロだなと驚く)・・・大切な人ほど言葉が出ません。
50代HSP女性・自分用取説を作成(対話用)
私の取説は、↓の本です。
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【HSPチェックリスト付き】鈍感な世界に生きる 敏感な人たち (Highly Sensitive Person (HSP) ) (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ) [ イルセ・サン ]
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しかし他の人とお話するときに、こちらを開いて返答する訳にはいきません。
他の方と楽しく、自分も疲れないで話をするには、どうしたら良いかと考えました。
この本の中に書いてあり、自分に大切だと思う事や実践したいことを、iPhoneに書き写すことにしました。
必要な時にそっと開く(できるかな)・・、出来なくともこれがお守りになりそうです。

第三章「鈍感な人たち」とうまく付きあうにはと第四章「敏感な自分」とうまく付きあうには で、対策や言葉の例が書いてあります。
例えば、《言葉の洪水に溺れないように会話中に休憩をする》には「ちょっと待って」と言って休憩をするなど、具体策が示されています。
会話の文例は、書き写す(入力)と大変なので、
Googleキープに、本のページの写真を貼り付けます。写真を編集するで、「テキストを抽出する」というオプションがあるので、それを使って文章化します。
これで簡単に取説が出来上がりです。
本の中には、HSPクライアントさんが、自分が妹さんだと仮定した時に読んであげる手紙を書きましょうという課題に対して、書いてきた手紙が紹介されています。
「あなたにいかに価値があるかを、感じてください」と締められている素敵なメッセージです。
これも、自分の名前に置き換えて、Googleキープに留め置きました。
実際の対話で、活用できない可能性の方が大きいかもしれませんが、お守りとして作れたことや、作ることで向き合えた時間、開くことで思い出せることが、支えになりそうです。
多様性を認め合う時代になってきました。まずは自分を認めて、楽しく過ごしましょう。

【お知らせ】
都合により当ブログは11月末までに閉鎖を予定しています。
その後は新しいカテゴリーで、新しいブログを開設の予定でございます。私自身が、書いていて楽しい新ブログにしたいと思っています。準備等のため、こちらは更新ペースが遅くなります(メンテナンスやチェックは毎日行います)。よろしくお願いいたします。
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